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2025.06.03

褥瘡ゼロを目指して──マットレスの体験会しました!

最新のエアマットレスを職員が実際に体験しました!

「寝たきりの方が褥瘡になってしまった…」
そんなご相談を、私たちは現場でたびたび耳にします。


褥瘡(じょくそう)は、
体を動かすことが難しい方や、
長時間同じ姿勢が続く方に起こりやすく、
見た目以上に痛みや感染のリスクがある深刻な問題です。

だからこそ、「褥瘡ゼロ」を目指して、最新の福祉用具やケアの在り方を学び・取り入れ続けることを大切にしています。

◆ 職員が実際に“体験”する意味

今回は、現場での活用をイメージしやすくするために、
看護師・リハビリ職・介護士・福祉用具担当が一緒に
最新のエアマットレスを体験しました!

実際に寝てみることで
「どこに体圧がかかるのか」
「どう変化するのか」
がリアルに感じられ、ご利用者様への説明や対応にも説得力が増します。

👀 エアマットレスの注目ポイント

🛏 全自動で体に合わせた圧力調整
マットレスがセンサーで身体の接地面や姿勢を感知し、自動で最適な圧力に調整。寝返りの必要が少なくなり、負担が軽減されます。


🕹 リモコンで“圧のかかり具合”が見える!
どこにどれだけの圧がかかっているのかを“見える化”できるので、介護者が除圧の必要性を判断しやすくなります。

🧼 滑りを防ぐスライディングシートも併用
シートを敷くことで、摩擦による皮膚への負担を減らし、移動や体位変換もスムーズに!

💬 多職種からの視点もご紹介

👩‍⚕️ 看護師からの視点:
褥瘡は、外からの圧迫だけでなく、栄養状態や全身の健康状態が密接に関係します。
フォレストでは、褥瘡ケアに加え、栄養面からのアドバイスも含めて総合的な支援を行っています。

🧑‍🦽 リハビリ職・介護士からの視点:
姿勢の工夫や、体のずれを防ぐ小さな支えが、除圧とQOL(生活の質)維持に大きな効果をもたらします。

日々のちょっとした調整を通じて、褥瘡のリスクを減らすことが可能です。

🛠 福祉用具スタッフからの視点:
マットレス単体ではなく、スライディングシートやポジショニングクッションなどを組み合わせることで、より高い体圧分散が実現できます。

🏡 フォレストの強みは“チームケア”

フォレスト訪問看護ステーションでは、
看護・リハビリ・介護・福祉用具が密に連携し、
「誰か一人に任せる」のではなく、チーム全体でご利用者様の生活を支えています。

どんな環境でも、どんな状況でも、
“その人らしい暮らし”ができるよう、
私たちはこれからも現場に根ざした取り組みを続けていきます。

💡 褥瘡予防は、ひとつの職種ではできません。

だからこそ、最新技術と多職種の連携が不可欠です。
「うちの家族、このままで大丈夫かな…?」
そんな小さな疑問も、ぜひお気軽にご相談くださいね📩

ご希望の方には、エアマットレスや関連用具のご紹介・お試し利用もご案内可能です!
詳しくは、お電話またはインスタグラムDMにてお問い合わせください。

Category : 日常

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